以前にスペインのトレドを訪ねた時に撮ったムスクの写真からです。
直線と曲線の組み合わせ、奥行、石の質感などなど課題にして描いてみたのですが、そのどれもがまだまだこれからだと気づかされた習作でした。
しかし、写真を穴があくほど見つめながら描いているうちに、写真に写ったものは目に見えているものとは違うという当たり前のことにもやっと気づきました。
見るということと描くということを結びつける想いや技術など、さまざまに考えます。
アーチの奥にある扉の向こうに何があるんだろうということを、ここを見たときのように感じられる絵をいつか描けたらと思います。
油彩 F6 318X410
こんにちは。arandasです。
返信削除続けてお邪魔しています。
ずっと見ていると、あそこの天井には窓があるんだな、とか、ずっと奥まで続いているんだなとか、長い時間絵の中にいることができ、一緒にムスクの奥まで連れて行っていただきました。習作ということですので、この後完成される作品が楽しみです。また、お邪魔させていただきます。寒くなりましたので、お身体ご自愛ください。
arandasさん
返信削除コメントを頂いてから公開までに時間がかかり申し訳ありませんでした。
いつも見ていただき、本当に励みになっています。
習作の段階でアップすることは恥ずかしい限りなのですが、恥をかきながら続けることが自分にはふさわしい気がしています。
ひとひとつ今の力で完結しながら次のテーマに取り組みたいと思っています。
次作もまた見ていただけるのを、そしてコメントをいただけるのを心から楽しみにしています。
関東もすっかり秋の気配です。くれぐれもお体にご自愛くださいね!
見覚えのある建築におっ!これに挑戦されたんですね。習作といわれても私には秀作に見えます。
返信削除影や光をどう描くのか私には全く想像がつかないからです。
いろんなことをやりながら、きっと自分のオリジナリティーというものが生まれるような気がします。
また、楽しませてください。
あ、先ほどのコメントはあやこでした。
返信削除あやこさん
返信削除いつもコメントありがとうございます!返信が遅くなってごめんなさい。
そうか!このムスクは行かれたんですね!
お褒めいただきありがとうございます。でも本当に、まだまだ習作です。
ただ、こうしてブログにアップしたりして、突き放して時間をおいて眺めると少しだけ客観的に見れる気がするのです。
おっしゃる通り、この先に自分の絵があったらいいなと思っています。
またのぞいてみてくださいね!ありがとうございました。