線と円

シルエットパズルの画面に、「線と円」を描いてみました。

線の形や円の大きさや色や、そしてそれらのバランスには描くにあたって、いろいろな意味づけをしています。

そのほうがスムーズに描けるからです。

それがどんな事柄なのかは、見る人が勝手に思って欲しいのでここには書きません。

意図したものやイメージをイコールで描けているとは思えないので、僕が思っていることさえ正解とは限らないからです。






パズル（制約の中で並べ替えができるということ）の面白さは、こんな風にできるってことですよね！

ソーマキューブ 紋様

先日、古書店でメソポタミア文明の写真集を買いました。

そこには本当に様々な、そして精緻な造形がありました。

手間を惜しまず丹精込めて作られたことが伝わります。

到底そんなものには及ばないのだけれど、モノクロの画面から感じたそのままのイメージをソーマーキューブの面に描いてみました。

組み方によって見えてくる模様が変わります。

ちょっと崩してみると、中はこんなふうになっています。　　

モザイク

縁どりの白を入れて７色のモザイク柄です。

横長の画面にしてみました。

作って、並べてみてから気づくのですが、もう少し隙間の多い柄にしたほうが並べ替えたときに綺麗だと分かります。

写真で見るとごちゃごちゃに見えるかもしれません。

ピースをひとつひとつ見ると、ひとつずつが完結しています。

全体と部分の関わりについて、改めて考えるきっかけになりました。

雪

関東地方のこのあたりでは、この冬はじめての積雪です。

お昼前に降り始めた雪が、ほんの数時間で５〜６センチも積もりました。

今は雨に変わっています。


このパズルは、昨年の個展に出していたものです。

雪が積もっている様子が分かってもらえるかな〜と心配していたのですが、小さいお子さんはすぐに、「あっ、ゆきがふってる！」と気づいてくれました。

二枚の写真では、ちょっとだけ並べ替えてあります。

だからといって・・という感じではありますが・・・、眺めているのは意外に楽しいものです。

ソーマキューブ チェック

一片が６センチくらいのソーマキューブです。

紅茶が入っている缶くらいの大きさです。

写真がうまく撮れていませんが、ちょっとだけ深い色です。

一応これが正解で、タイトル通りのチェックです。














ソーマキューブの解答は２００通り以上あるそうです。

チェックになるパターンが、最初の写真の塗り分けの時にいくつあるのかわかりませんが、

ほとんどは右の写真のようにランダムになります。

ランダムなのも見ていて楽しいですよ！

オレンジ

あけましておめでとうございます！

本年もよろしくお願いいたします。

関東のこの辺では、あすの天気予報は雪です。

アトリエをガラス張りのサンルームから奥の材料置き場に移したおかげで、ストーブ一つで快適に作業できるようになりました。


オレンジ色が大好きです。

風景の中でもオレンジ色があると、つい目が行きます。

ふと見かけたオレンジ色の有る景色をデフォルメしてみました。