2013年3月19日火曜日

冬の終わり


窓の外には葉を落とした森があります。。

陽射しも風もすっかり春めいているのに、青空を透かして見せながら立つ木立は冬の景色です。

きっと近くに行って見上げれば、枝の先にたくさんの小さな芽を宿しているのでしょう。

半月も経てば若い芽の緑は、逆光にさえ明るい色を添えるのだと思います。

モンドリアンのように省略して描くことも出来ず、その名状しがたい迫力を写すことに努めました。

並べ替えてみると、森の中から空を見上げているような不思議な絵になった気がしています。

こうなることをあらかじめ予測して作っているわけではありません。

自分でも、本当に楽しんでいます。


どちらの画面が好きですか?

2 件のコメント:

  1. こんにちは、arandasです。
    どの位の大きさなのでしょうか?
    実物が見てみたいですね。下の方は確かに大きな森の中で、空を見上げたような景色に感じました。
    こちらの方が、うっすらと光が射してくるような気がして好きです。

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  2. arandasさん

    いつもコメントありがとうございます。
    大きさは、15cmx30cmくらいです。
    思ってらしたよりも小さいかもしれませんね。

    下のパターンを気に入ってもらえて嬉しいです。
    写真は撮ってみたものの、つまんないんじゃないかと思い、掲載するか悩んでいたのです。

    実は、僕もこっちが好きです(笑)

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