とんぼの羽を描いてみました。
子供の頃には風景のようにいたとんぼを、最近はすっかり見なくなりました。
いざ描こうと一心に眺めると、本当に見事な形をしています。
カブトムシやクワガタ何かと同じように、憧れの造形でした。
空に透かして飽きずに見ていたのを思い出しながら、自分で描きながら出来上がっていくのにワクワクしてしまいました。
37cm×45cmのスケッチブックいっぱいに描いてあります。
画材はアクリル絵の具です。
2013年6月25日火曜日
2013年6月21日金曜日
深く深く青い 緑の中で
鬱蒼と木の生い茂る夏山の渓谷に足を踏み入れ、視界の全てが緑になってしまう経験をしたことがあります。
明るいわけでも暗いわけでもなく、ただただ緑の風景です。
空も覆い尽くす木々の中で冷たい沢の水に足を浸し、そこにある色や音や温度にゆっくりと体を馴染ませると、なんとも言えない感情がしんとした心の中に訪れます。
その時の何もかもを、ときどき遠いふるさとのことのように思い出します。
明るいわけでも暗いわけでもなく、ただただ緑の風景です。
空も覆い尽くす木々の中で冷たい沢の水に足を浸し、そこにある色や音や温度にゆっくりと体を馴染ませると、なんとも言えない感情がしんとした心の中に訪れます。
その時の何もかもを、ときどき遠いふるさとのことのように思い出します。
2013年6月17日月曜日
つなぐ力
ロンドンのショーディッチやパリのマレ地区は若手アーティストたちの集まるギャラリーが多いと聞いていました。
実際に訪ねると、そこは異民族異文化の色濃く感じられる地域でした。
長い時間をかけても溶け合うことのないものが、まるである種の絶望のように漂っていました。
そして、そこで育とうとしている新しいアートは、とんでもないエネルギーを持っていました。
すべての差異を突破し、すべてをつなぐ力を持とうとしているようでした。
実際に訪ねると、そこは異民族異文化の色濃く感じられる地域でした。
長い時間をかけても溶け合うことのないものが、まるである種の絶望のように漂っていました。
そして、そこで育とうとしている新しいアートは、とんでもないエネルギーを持っていました。
すべての差異を突破し、すべてをつなぐ力を持とうとしているようでした。
2013年6月16日日曜日
ルアーブルのかもめ
ルアーブルの港は、モネが「印象 日の出」を描いたところだそうです。
その頃の面影はなく、コンクリートの桟橋に巨大な船がたくさん接岸していました。
晴れ渡った空にかもめが飛んでいました。
思い出しながら、手元にあった紙粘土で作ってみました。
色を塗り、ニスをかけ、木切れに立ててみたら意外に可愛いかもめが出来上がりました。
もう一羽作ってあげないとかわいそうな気にさえなっています。
2013年6月9日日曜日
ジベルニーの庭
ジベルニーのモネの家には、あの『睡蓮』を描いた庭が、当時のまま保存されていました。
丁寧に手入れされた庭にはたくさんの花が咲き、池にはわずかですが赤い睡蓮の葉も浮かんでいました。
ただ、ものすごい数の観光客であふれ、ゆっくりした気持ちでは見学できませんでした。
iPhoneで撮った写真を眺めながらパズルの画面に描いてみました。
絵の具は、ポスターカラーみたいな不透明の水彩絵の具です。
なんとなく雰囲気が伝わると嬉しいです。
ジグソーパズルみたいになってしまったのは「勢い」ってことでご容赦ください(汗)
丁寧に手入れされた庭にはたくさんの花が咲き、池にはわずかですが赤い睡蓮の葉も浮かんでいました。
ただ、ものすごい数の観光客であふれ、ゆっくりした気持ちでは見学できませんでした。
iPhoneで撮った写真を眺めながらパズルの画面に描いてみました。
絵の具は、ポスターカラーみたいな不透明の水彩絵の具です。
なんとなく雰囲気が伝わると嬉しいです。
ジグソーパズルみたいになってしまったのは「勢い」ってことでご容赦ください(汗)
2013年6月6日木曜日
街のイメージ 1 ロンドン パリ
何十年、何百年と姿を変えない街並みが、現代の機能を持ち合わせていることに驚きます。
何しろ電柱や電線さえも見当たらないのです。
電気のなかった時代に作った美しい街を、そのまま残そうとしているのでしょう。
歩きながらそのことにふと気づき、歴史ある街並みの奥にひっそりと張り巡らされるあれこれを想っていました。
僕の感じたささやかな感激や気づきを、箇条書きではなく、少しづつ形にしていけたらと思います。
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